彫刻家・長橋阿久於作 童観音 『願い』台座に「阿」の銘があります。共箱に「願い」「長橋阿久於」の墨書と朱印があります。父が昔、購入したのですが保管したままでした。今回出品にあたり私は始めて開けたのですが包んでいた紙は破れてましたことご了承ください。高さは約16センチです。大事にして頂ける方がいらっしゃいましたらよろしくお願い致します。阿久於（ながはし･あくお）は、昭和3年、東京都生まれの彫刻家です。昭和20年に山形県に疎開してから木彫を始め、昭和23年の県美展初出品で美術協会賞を受賞しました。以降、今日まで山形で彫刻活動に携わり、県美術連盟の常任運営委員として県彫刻界で重要な役割を果たしています。全国主要都市で個展を数多く開催されるほか、県内では山形市西光寺釈迦像、大石田乗船寺本尊阿弥陀如来像の修復、最上義光歴史館の最上義光･駒姫像の制作など、県の美術振興に大きく貢献されています。平成11年、山形芸術文化会議賞、齋藤茂吉文化賞受賞。#長橋阿久於 #ブロンズ #童観音 #仏像